お金を貯めるには?

お金は本来貯めるためのものではありません。 使わないと意味がありませんよね。 昔から言われていますが、お金はあの世までは持っていけませんよね。 ただ、世の中ではお金は貯めた方が良いと考えられています。   確かに全くお金を貯めておかないのも問題です。 いざというときのために、ある程度のお金の準備は必要です。 さて、お金を貯めるという行為に対して、私達は具体的にどのように考えていけばいいのでしょうか? 少し考えてみましょう。 お金って本来使うためのものですよね。 理由もなくわざわざ貯蓄する必要なんてなさそうな気がします。 目的もないのにひたすらお金を貯めるという行為は、あまり意味がありません。 何故お金を貯めるのか明確にする事が肝心です。

不安だから目的もなく貯めるという考え方はダメ

「知恵袋」などの質問系サイトで「将来お金のことで不安がある」という書き込みをよく見ます。 お金に関して漠然と不安を持っている人は意外と多いようですね。

人生の中で備えるべきお金

現在の私たちの生活の中でまとまったお金を用意しないといけないのはどんなときでしょう? また、それぞれいくら必要でしょう? 一般的になケースを整理してみました。

老後の資金

あなたが会社を辞めた後のお金です。 会社から毎月入ったお金がなくなってしまうので、準備が必要ですね。 金額が大きいので早めに考えておいた方がいいでしょう。 老後は年金があるから大丈夫とお考えの方もいるかもしれませんが、多くの場合年金だけでは足りないケースが多いようです。 また、会社を辞めてから年金がもらえる年齢になるまでは収入がなくなってしまいます。 その期間の蓄えも必要です。 会社を辞めた後も働き続けるという方もいらっしゃいます。 また、生活スタイルによってかかるお金も違います。 さらに、仕事をしていた期間の稼ぎによって、もらえる年金の額も違います。 このように、いくつかの要素が影響しますので、一概に何歳までにいくら貯めた方が良いということは言いにくいようです。 一般的に言うと、サラリーマンの場合はリタイアまでに3,000万円程度の蓄えが必要でしょう。 具体的に必要な金額を知りたい方はファイナンシャル・プランナーなどの専門家にアドバイスをもらうのがいいでしょう。

住宅の頭金

住宅を購入するときはローンを組む方がほとんどでしょう。 購入時に必要なのが頭金です。 また、登記の費用や税金なども忘れてはいけません。 住宅の頭金は、支払総額のなかでの頭金の割合をどうするかで金額が大きく違います。 一般的には総額の2割以上を用意するようです。 3,000万円のマンションを購入した場合は600万円と諸経費を合わせた分くらいのお金が必要です。 一般に住宅ローンは借入額が少ないほどかかる利息が小さくなります。 支払総額を小さくするためにも出来るだけ頭金の額を増やすことが望ましいです。 ただ、住宅を購入すると家賃の支払がなくなるので、頭金が少なくても早めに住宅を購入した方が得な場合もあります。 なかなか悩ましい問題です。 何れにしても、税金などのことも考え購入しようとする不動産の25%程度は貯めておきたいものです。

その他の大きな支出

その他の大きな支出としては子供の教育費が挙げられるでしょう。 特に金額が大きいのが大学の学費です。 私立大学の場合、学部にもよりますが、初年度は150万円程度必要ですし、2年目以降も80万円から100万円程度かかります。 この出費には備えておく方が望ましいでしょう。 特に、年齢の近い子供が2人いる場合や大学入学を期に子供が一人暮らしを始める場合は相当の額になります。   【PR】見やすい!わかりやすい!株式情報。10秒で分かるテクニカルチャート世界中の市場から最良銘柄をセレクトし投資情報配信オラクルトレード

国債が暴落したら?

ここ数年、日本国債の暴落の可能性が指摘されています。 特に最近、暴落について言及する人が増えてきたような気がします。 国債が暴落した場合、経済的には様々な影響が考えられます。 例えば、銀行が大赤字になる可能性を指摘する人もいます。 でも、個人の資産運用に限った場合、どんな影響があるのでしょうか? これって、あまり語られる事がないですよね。 そこで、金融商品ごとにどんな影響があるのか、ちょっと考えてみましょう。 新聞記事などを見る限り、暴落の定義はあいまいです。 一般に、国債価格の下落は、金利が上昇すると起こります。 ですから、ここでは、国債の暴落を「長期金利が数パーセント程度上昇すること」と考えておきましょう。

定期預金への影響は?

国債の暴落は、定期預金には不利な要素です。 前のページでも書きましたが、国債の暴落と金利の上昇はセットで起きます。 ということは、国債の暴落が起きると、銀行の金利も上がるわけです。 ところが、定期預金は固定金利の商品なので、金利は最初に契約したときのままです。 現在契約している定期預金は、かなり低い金利で契約しているはずです。 ですから国債が暴落しても、低い定期預金の金利のまま預金を続けないといけません。 ただ、定期預金には救いがあります。 日本の定期預金は、ほとんどの場合、いつでも解約できるのです。 そして途中で解約しても、元本割れすることがありません。 つまり、万が一国債の暴落がおき、市場の金利が上昇したとします。 そのときには定期預金を解約して、高い金利で預け替えてしまえばいいのです。 定期預金を途中で解約すると、ここまでの金利が多少減るなどのペナルティがあります。 しかし、現在の金利が格安ですから、それほど大きな影響は無いでしょう。

外貨預金は?

外貨預金で怖いのは、外貨預金が預金保険機構の保護の対象になっていないと言う点です。 為替手数料は高いですし、外銀に比べると金利も低いですし。 ですから、国債の暴落云々とは関係なく、外貨預金なんてやめておくべきです。 解約できる人は、すぐにでも解約する事をおすすめします。 とは言え、すでに定期預金を作っている人は、すぐに解約するというわけには行かないでしょう。 よく知られているように、銀行の預金は1,000万円とその利息までは保護されます。 銀行が倒産しても、その部分はそっくりそのまま戻ってくるのです。 しかし外貨預金は、保護される対象から外れているのです。 仮に銀行が倒産した場合、ほとんどお金が戻ってこないケースも考えられます。 倒産した銀行の処理の仕方にもよりますけどね。 ところで、国債が暴落した場合、銀行はかなりの損失を被ります。 預金として集めたお金のかなりの部分を国債で運用しているのですから、当然ですよね。 そうなると、経営の悪化から倒産と言う事態も考えられない事ではありません。

個人向け国債は?

個人向け国債は、国債の一種です。 国債が暴落すれば、当然、大きな影響を受けそうですよね。 でも意外なことに、個人向け国債は国債の暴落の影響が小さい金融商品です。 元本保証の金融商品としては、一番おすすめ出来るかもしれません。   個人向け国債が優れている理由は、元本割れしないで途中解約が出来るからです。 通常、国債を償還前に現金化しようと思うと、市場で売るしかありません。 国債が暴落している時期には、当然ですが、安く買い叩かれてしまいます。 もちろん、償還まで持ち続ければ問題はありません。 国家財政が行き詰まるなどのよほどの事がない限り、投資したお金が戻ってきます。 でもその場合は、償還までの間低い金利で持ち続けなければなりません。 見た目での金額の目減りはありませんが、資産の価値としては減っているでしょう。 なぜなら、国債の暴落が起こると言う事は、インフレが起きている可能性が高いからです。 つまり、元本割れの価格で売るのを嫌がって持ち続けた場合も、結局は損をするわけです。 しかし、個人向け国債の場合は事情が違います。 購入から1年以上経過していれば、いつでも元の値段で買い戻してくれるのです。 買い戻してもらう為には、過去2回分の利息(1年分の利息)の8割のお金を取られてしまいます。 これは当然、過去に受取った利息よりも少ない額ですから、違約金を含めても元本割れなしで現金化できるのです。 元本割れなしで中途解約できると言う意味では、定期預金と近いと考えていいでしょう。       【PR】見やすい!わかりやすい!株式情報。10秒で分かるテクニカルチャート世界中の市場から最良銘柄をセレクトし投資情報配信オラクルトレード